・珪石
・高熱伝導コンクリート

まめ知識


「珪石」とは。

「珪石」とは、二酸化珪素(SiO2)を80%以上含んだ鉱石のことです。ほぼ100%結晶化したものが石英で、特に無色透明のものは水晶(クリスタル)と呼ばれます。また、硬度が高く、塩分・有機物などの不純物を含まず、熱伝導率が非常に高いのが特徴です。セメント用原料や建材用骨材に使用されています。






「高熱伝導コンクリート」とは。

「高熱伝導コンクリート」とは、熱伝導率の非常に高い「珪石」を骨材としたコンクリートのことです。コンクリートの熱伝導率が、普通コンクリート(λ=1.6W/m・K)に対し、λ=3.2W/m・Kの値を有します。この高熱伝導コンクリートで製作された「プレキャスト熱交換パネル」は、地中熱を効率よく利用できるため、エネルギー消費量を低減させることができます。






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